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『ジム・クレイマーの株式投資大作戦 』の要点をわかりやすく解説|初心者が読むべき理由とは?

「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」の表紙画像 株式トレード勉強記録

皆様おはこんばんにちは!
今回の投稿では、タイトルにもある通り
「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」

を読んでみた感想と、どのようにこれからのトレードに活かしていくのかをご紹介していきます!

※ネタバレを含みます!!!※

※参考までにページ数を載せることがありますが、刷数によって異なる可能性があるので、参考程度でお願いします※

まず初めに、前回の投稿をご覧いただいていない方はそちらからご覧ください!

前回も本の紹介ですが、とても役立つ内容になっていると思います!

では、本題に移ります

本書は米人気投資家ジム・クレイマーが、個人投資家でも勝つための実践的な株式投資術を解説した本で、主なポイントは3つ

① 投資は“ゲーム”ではなく“ビジネス”として考えろ

企業の中身(売上・利益・成長性)を理解して投資することが重要。

② 強い銘柄に集中し、タイミングを分けて買う

一度に全額投資せず、段階的に買うことでリスクを抑える。

③ 感情に流されずルールで動く

損切り・利益確定の基準を事前に決めておくのが重要。

個人的にこの本を一言でまとめるとしたら、

リスクとリターンのバランスの取り方を学ぶことができる本

です!

400ページ超えと、普段本を読まない人には抵抗のある量かもしれませんが、投資初心者の方でも読みやすい内容になっていると思いますし、投資に慣れてきた方にとっても勉強になる一冊ですので、ぜひご覧ください!

それでは、個人的に勉強になった内容をまとめながら、ご紹介していきます!

○投機のない分散投資なんて無意味(p53)

とにかく株式投資で成功するためには、分散投資の一環として、絶対に投機を盛り込まなければいけない。

株式投資に対する興味を失わないためには、ポートフォリオの一部分、例えば1、2銘柄もしくは数パーセントは、賭けの部分がないといけない。

○買値にとらわれて目が曇る(p79)

株式を売買する意思決定に際しては、いくらで買ったかではなく、これから先どうなるかだけを考えて決める。

例えば、メイタグのベーシスが34ドルで、今の株価が28ドルだとする。当時の私だったら、この含み損の存在によって意思決定プロセスが左右されただろう。

私もあなた同様に、損失を確定してしまうのは嫌だったのだ。

ところが、このこと自体がすでに、私が呼ぶところの「損失モード」に入っている証拠なのだ。

損失が出ているのは客観的事実なのに、投資決定上何の役にも立たない、はかない希望とやらに固執するわけだから。

○成り行き注文を使ってはいけない(p81)

どんな銘柄でも、売買する時は指し値注文を使うこと。

証券会社があなたの注文をほかの顧客からの注文とマッチさせて、売買の両方の取引手数料を得ることを可能にするのが成り行き注文なのだ。

しかしその結果、あなたに不利な株価で取引が成立してしまうかもしれない。

だから決して成り行き注文をしてはいけない。

この単純な教訓だけでも、あなたはこのゲームでずっと有利な立場に立てるはずだ。

○ウォール街を蝕む期待成長率信仰(p88)

成長は投資価値を考える時の母乳のようなもので、これにる価値の源はないのだ。

成長する銘柄を探すのだ。

さらに重要なことは、他の投資家が誰も予想していないような、成長率の変化が起きそうな銘柄を探すことなのだ。

これこそ、投資家として最も重視するべきポイントであり、それさえわかれば株価の急上昇をとらえることができる。

○お買い得品は人気のない銘柄で探せ(p94)

不完全な値つけというのは、主要な銘柄ではなく、人気のないトラック、つまり時価総額が20億ドル以下、とくに1億ドルから4億ドル規模の銘柄においてのみ存在する。

これらの銘柄は、テレビのゲストや無味乾燥なファイナンスの教科書の著者などの専門家からは、「投機的」という烙印を押されてしまっている。

これほど現実からかけ離れた話はない。

最も分の悪い投機というのは、そのリスクとリターンから定義されるように、大きくて有名な会社への投資なのだ。

○収益分析に縛られずに考える(p98)

実業の世界では、株式というのはただの紙切れではなく、キャッシュフローや利益を生み出す事業であり、他の会社の利益を増強するために利用されうるものなのだ。

事業はウォール街にとって価値のあるものだし、実業界の人々にとっても価値のあるものだ。

ウォール街は成長率を気にするが、実業界は、企業価値、そしてその会社を丸ごと買収するにはいくらかかるか、ということを気にかける。

ウォール街は成長率や株価収益率といった簡単な尺度にものごとを単純化するのが大好きで、「割高」とか「割安」、または「正当な株価」などといった抽象的な概念もすべて、株価収益率と成長率のS&P500平均との比較の問題に単純化されるのだ。

○どのような銘柄が狙い目か(p105)

私はいつも、その会社の事業自体はそれほど傷んでいないのに、株価が大きく傷んでいるような銘柄を探している。

つまり、事業は健全なのに、株価が売り込まれているというケースだ。

それこそが、老舗企業のセグメントで見つけることのできる、最大のアノマリー(間違った価格づけ)だ。

依然として名は通っているのに市場に見放されたことで、評価が最も大きく狂っているケースなのだ。

○若いうちは最大限チャンスに賭ける(p116)

20代なら全資産の50%までは、投機に回してもかまわない。

その後は10年年を取るごとに、その割合を10%ずつ減らしていく。

しかし、たとえ損を出しても、余裕資金の場合は生活に響く心配をしなくていいから、投機の割合を10%以下には落とさないようにすべきだ。

○分散効果を上げるには5銘柄以上を保有(p126)

十分な分散効果を得るには一体、何銘柄ぐらい必要なのだろうか。

私の経験によると、本当の分散効果を上げて、好ましくない状況になった時に身を守るためには、少なくとも5銘柄は必要だ

分散効果を本当に確実にするために、10銘柄保有できたら申し分ない。

しかし保有銘柄数が多くなるのに比例して、先ほど述べたホームワークの時間とやる気の制約に突きあたるわけだ。

もし15銘柄以上持ってしまうと、もう投資信託を買ったも同然になってしまうことだ。

○業界ごとの評価基準を知る(p136)

特定の業種に属する銘柄を購入する場合、まずその会社が属する業界ではどの評価基準が大切かを見定めなければならない。

これはリサーチ・レポートなどを読めばすぐにわかることだ。

もし、その業界の評価基準を知らないなら、必要なホームワークを十分こなしていないということになる。机に戻って、その答えがわかるまで勉強すべきだ。

○その企業は平均よりも早く成長しているか(p138)

その会社の成長率をS&P500の平均成長率と比較してみる。

さらに、その会社の株価収益率をS&P500平均と比較するのだ。

お買い得銘柄というのは、S&P500平均よりも速い速度で売り上げや利益が成長しているのに、平均よりも低い株価収益率で売買されているような会社だ。

○チャートには決して騙されるな(p143)

株式投資においては、チャートは当てにならない。

実際のところ、ほとんど無価値なのだ。

投資情報として、チャートだけでは絶対に正しい判断はできない。

ホームワークはチャートだけで十分だなどと言う輩を、決して信用しないでほしい。

○底値と上値のバランスを考える(p145)

どうやって個別銘柄のリスクとリターンのバランスを判断するのかと聞かれると、私は「成長が鈍り始め、成長株投資家が売り始めた後に、バリュー株投資家がどの時点でその銘柄を買い始めるかを考えるのだ」と答えることにしている。

○株価が大きく変化する転換点(p168)

とくにITやバイオ関連の銘柄などは、このようなゲーム・ブレーカー的な動きを自分で作り出す傾向が強い。

いろいろと異なるタイプの銘柄を組み入れるべきだが、投機枠の中で少なくとも1銘柄は、こうしたゲーム・ブレーカー的な動きが起こる可能性の高いものを保有すべきだ。

○マクロ経済の動きをしっかり読む(p173)

すべてのセクターの株価収益率は、マクロ経済全体の動きに影響される。

だからこそ、経済がどういう方向に向かっているかということに、常に関心を払い続ける必要があるのだ。

○景気の潮目で銘柄を入れ替える(p174)

景気後退局面で株価収益率が最も上昇する銘柄群、つまり株価が最も大きく上昇する銘柄群は、一株当たり利益が不況の影響をあまり受けないような会社だ。

医薬品会社、食品会社、トイレタリーグッズ、ビールやソフトドリンク業界などがその例だ。

景気後退が底に差しかかり、しかも連銀が金融緩和措置をとる前には、これらの会社こそ最も魅力的な投資対象となる。

なぜなら、EPS✕PER=株価の等式で、いまだにEPSが健在だからだ。

安定成長型から循環型銘柄への入れ替え(p177)

連銀が金融緩和に転じて金利を引き下げ始める直前こそが、P&Gを売却して循環型の銘柄にシフトすべき時なのだ。

これらは、P&Gのように生活必需品を生産する会社ではなく、いわば工業品を製造する企業だ。

このプロセスを株式投資の観点から考えることが重要だ。

○景気サイクルの論理を活用する(p180)

景気が停滞するにつれ、市場参加者は安全性を求め、P&Gにより高い評価を与える。これを反映してP&Gの株価は上昇する。

逆に、メイタグの収益力の不安定さを嫌って、メイタグは売られる。

しかし、経済がどん底まで減速すると、連銀が金利を引き下げて、景気刺策に転じるはずだ。

したがって、P&Gは株価収益率が高くなったところで、売らなければならない。

それと同じ理由で、メイタグは非常に割高に見える時に、買わなければならないのだ。

そしてこのプロセスが逆の循環に入っていく。

景気が上向くにつれ、メイタグの利益予想を引き下げたアナリストたちは、今度は逆に引き上げなければならなくなる。

こうして引き上げられたEPSがEPS✕PER=株価の公式に当てはめられると、今度はメイタグが割安に見え始めるのだ。

景気が上向くはずだと予想するなら、その時こそメイタグにシフトすべきなのだ。もちろん市場経済である以上、やがてふたたび景気が減速し始める。

○設備投資サイクルから割安銘柄を発掘(p190)

相場サイクルをとらえるための現実的なアプローチは、支出サイクル、とくに設備投資サイクルを予測し、過小評価されている銘柄を探すことだ。

そして他の市場参加者が大きな増益サイクルの到来に気がつき始めたところで、徐々に手放して売り抜けるのだ。

○無数にある儲けを生む相場サイクル(p192)

大きな相場のサイクルや、重複して起こる拡大・縮小プロセス、セクターに固有の支出サイクルに賭ける戦略においては、重要なのは先を読むことだ。

自分が予想したことを周りの誰もが気づき始める時には、利食い売りしなければいけない。

優良成長株に裏切られて目が覚める(p195)

マーケットは景気後退時か、経済がどっちに転ぶかわからない時にだけ、「堅実な」成長株を好むと言うのだ。

周期的にやってくる急騰相場では、むしろ「一貫性のない成長株」に入れ上げるのだ。

○無言の株価キラー(p201)

金利が上昇する局面では将来の利益に対して支払う株価収益率は低下するということだ。

逆に、金利が低下する局面では、株価収益率は上昇する。

金利上昇時には将来の利益に対してより小額しか支払わず、金利低下時はより多額を支払う。

○連銀が動くのを待っていては遅い(p204)

もし経済が常に一本調子で拡大するのであれば、高収益を上げている会社の株式だけを保有すればいい。

しかし、経済が好調な時は連銀が立ちはだかって減速させようとし、逆に停滞している時はテコ入れするとなると、この「高収益」基準はリスキーな投資戦略になってしまうのだ。

○セグメントの非合理性につけ込む戦略(p208)

「市場」はすべての銘柄の価格づけを合理的に行うと言じているのだが、実際にそれが当てはまるのは、時価総額で大きいほうから1000ほどの銘柄だけなのだ。

○ベンチャー・キャピタルより有利な掛け率(p214)

主要な証券会社がまだそのグループに目をつけていなければ、私は直ちに食いつく。

逆に地場の証券会社だけでなく、大手証券会社もすでにカバーしていることがわかれば、パスする。

主要証券会社のアナリストによってフォローされているということは、時すでに遅しということだ、そのアイデアはもう広く知れ渡っているのだ。

○フィーバーが崩れ始めるタイミング(p216)

上場するや否や公募価格を大幅に上回る株価で取引された「ホット」な銘柄が、急に勢いを失い始めるのだ。

新規上場銘柄の株価もいつの間にか公募価格の近辺へ、またはそれ以下に下がってしまうのだ。

それと前後して新規公開銘柄の公募売り出しが突然活気を増す。

なぜなら、新規公開株を保有している企業の内部者たちが、売却を禁じられているロックアップ期間が開けた途端に、持ち株を売り始めるからだ。

○大化け銘柄になる必要十分条件(p223)

①経営陣が四〇%

経営陣への直接インタビュー、経営陣の保有株式数と最近の変化のチェック、ストーリーを売り込む能力、情報開示の優劣などを調べる。

②ファンダメンタルズが三〇% 

これには、キャッシュフローや一株当たり利益の成長性、貸借対照表流動性分析が含まれる。

③テクニカル分析が一五% 

これは、株価上昇のモメンタムや支持線、そして通常の株価チャートの分析を含む。

チャートを利用するのは、長い間底を這っているような柄を探すためだ。

投資家がマッチで火をつけたら、すぐに燃え上がりそうな銘柄を見つけたい。

④「ザ・ストリート・コムのアルファ」が一五% 

銘柄ごとの浮動株比率、浮動株に対する売買金額の比率、過去の大きなニュースへの反応の仕方、空売りのポジションを総合したものだ。

これは基本的には潜在的な「空売り」圧力の大きさを測るための指標だ。

つまり、株価の暴騰を招くことなく、買い需要を吸収するのに十分な株数が、市場に出回っているかどうかを測定するものだ。

○需給バランスが発する 警戒サイン(p228)

個別のゲーム・プレーカー銘柄の場合は、出来高が急増しているかどうか、経営陣保有株の公募売り出しが行われていないかどうか、新規公開直後に値崩れするものが増えていないかどうかを見ていればいいのだ。

これらの注意信号は、会社そのものではなく、マーケットの無給バランスに注意を払っている人にとっては、すぐわかるものだ。

○欲張って持ちすぎて損失に終わらせるべからず(p240)

確実に手にできたはずの数十万ドルの儲けを、欲張って持ちすぎたために何百ドルもの損失に終わらせてしまったのだ、私の損失から教訓を学んでほしい。

皆さんも同じ誤りを繰り返さないでほしい。

実現していない状態の帳簿上の儲けは、何かあればあっという間に消えてしまう。

しかし、いったん実現した儲けは決して失われることはない、ただそれだけのことだ。

○一時に全額を投入すべからず(p250)

投資タイミングが常に正しいということはありえないから、一度にすべてを取得するようなことはしない。

もしかすると買った途端に相場全体が大きく下げるかもしれないし、その銘柄に関する予期しなかったマイナス材料が突然出てきて、最悪のタイミングで買ったということになるかもしれない、だから投資タイミングを分散させることだ。

○「バイ・アンド・ホールド」ではなくて「バイ・アンド・ホームワーク」だ(p254)

ホームワークとは、保有している銘柄のウェブサイトに行ったり、経営者とのコンファレンス・コールを聞いたり、新聞・雑誌の記事を読んだり、アナリストの会社レポートを入手したりして、経営実態や将来見通しを詳しく分析することだ。

○パニックは一文の得にもならない(p257)

保有銘柄全部を叩き売るような過数な行動をとる代わりに、一つだけ生け贄を選んで、それを売ってみるのだ、きっとそのおかげで残りの銘柄は救われるはずだ。

目的はゲームに参加し続けることにある。

我慢して持ち続けた挙句、大底ですべてを手放すのは自殺行為そのものだ。

○ナンバーワン企業を持て(p258)

同一業種に属する2社ないし3社の中から1社選びたい時は、株価のいかんにかかわらず、常にナンバーワン企業を選ぶべきだ。

市場はしばしば駄目なほうの企業を過大評価することがあるが、負け犬企業が最終的に勝ちを収めることはほとんどない。

○一時的にはキャッシュに避難するのも賢明だ(p264)

株式を手放してキャッシュポジションを高め、来るべき下降局面に備えるのがクレイマーの流儀なのだ。

これを相場が一時的に落ち込んだところで仕込む戦略と混同する人も多いが、同じではない。

本当に惚れ込んだ銘柄に関して、株価が高すぎると思えば売り、低すぎると思えば買うというのが、私のやり方だ。

私はキャッシュも重要な投資対象だと確言している。

ゆえに、適切なタイミングでいつでも出動できるように、意図的にかなりのキャッシュを持つようにすべきだ。

○債券のことも忘れるな(p266)

大幅な金融引き締めが行われると、株式市場は必ず下落する。

したがって金利水準と債券市場には、常に目を配らなければならない。

無視すれば必ず痛い目にあうのだ。

○損している銘柄を救うために儲かっている銘柄を売るべからず(p267)

もし値下がり銘柄のファンダメンタルズが傷んでいるのならば、それは健全な企業の株価が傷んでいる場合と基本的に異なるのだ。

即刻、駄目な銘柄を売り、儲かっている銘柄を買い増すべきだ。

○会社のトップが急に辞めた時は要注意だ(p270)

CEOもしくはCFO(最高財務責任者)が急に辞めた会社の株式は持たない

○業績の下方修正の第一報では絶対に買い出動してはならない(p273)

四半期業績の実績が予想を下回ったという発表があって株価が大きく下げたら、絶好の買い場だと思うかもしれない。

しかしこれほど無謀なことはない。

というのは、会社が芳しくない四半期業績を発表するのは、何もその四半期だけが悪いのではない。

それは業績の基調が悪化していることの兆しで、その後も回復するどころか、さらに悪い方向に行くことを示すものだ。

○ホームワークを自力でやり通す(p282)

保有銘柄一つについて少なくとも週一時間を割いて、ホームワークに取り組むこと

○ニューヨークタイムズ指標(p329)

ニューヨーク・タイムズやUSAトゥディのフロント・ページに底入れ宣言が大きく取り上げられたところで、悲観的な材料は出尽すのだ。

そして驚いたことに、四つのメガボトムのすべてに関して、これら二つのメディアの第一面に市場の悲惨な状態が報道されたことが決め手になっていたのだ。

○インベスターズ・インテリジェンス指標(p331)

もしブル・ベア比率でベアが圧倒的割合を占めるか、あるいは二極分化していてもベアが60%以上になっていれば、もはや安全圏に入ったと言っていい。

注意してほしいのは、ブルが40%以下になったからといって、直ちに底にならない点だ。

○株式投信の解約率の上昇(p331)

最も辛辣な指標である、株式投資託の解約率の上昇こそが、最上の指標であるとも言えるのだ。

投資信託からのネットの資金流出が、少なくとも二カ月連続で起こらない限り、メガボトムも起こらないのだ。

○パニック度を測るVIX指数(p332)

VIX指数が35になったら即「出動」ではないということだ。

私の研究によれば、40を上回る状態が3週目に入った頃が最高の買い場だ。

○5つの指標で総合チェック(p334)

オシレータ(ストキャスティクス、MACD)がマイナス5あるいはそれ以下を示している時は、大きな買いのチャンスだ。

が確認した4つのメガボトムでは、その直前にこの指標はマイナス7という極端に低い値を示していた。

○出来高が急増する売りのクライマックス(p339)

長い下げ相場の最後の売りラッシュに、自らも加わるべからず。

その時は売り急ぐのではなく、買い出動すべき時なのだ。

○新規発行サイクルの底入れ(p340)

もし新規発行が不調で、初めから公募・売り出し価格を下回る株価がつくようになると、それは相場が軟化し始める兆しだ。

○大底を外しても遅すぎることはない(p345)

銀行株指数がボトムから10%上昇していれば、もう反勝相場がかなり進行している証と考えていい。

そして利食い売りで相場が小反落するのを待って、買いに出るのがいいだろう。

○相次ぐアナリストの投資推奨引き下げ(p352)

ほとんどのアナリストが売り推奨している銘柄で、比較的財務内容がしっかりしているところは、ダウンサイド・リスクが非常に小さいと言うことだ。

最悪の場合でも期待した急反発が起こらないだけだ。一段の評価下げというリスクはもう考えなくていいのだ。

○インサイダーによる大規模な買い(p354)

複数のインサイダーが繰り返し買い出動しているとなると、本気だと見ていいだろう、これは本当の底入れを告げるサインになることが多い。

○安値で殴り込みをかけられたら要警戒(p373)

保有銘柄の株価が長期にわたり上昇を続けている時の第一の注意点は、いつかどこかから必ず新規参入者が現れて、低収益を武器に同じ製品やサービスを安値でぶつけてくるということだ。

もし売上利益率の低い企業が本気で殴り込みをかけてきた時には、一目散に逃げ出すべきなのだ。

○ドットコム銘柄を空売りで串刺し(p389)

株価の天井を見極めるもう一つの確実な方法は、上昇相場が続いたあと、人気の企業が安値で経営陣保有株の公募売り出しを行った時だ。

これは売り時を示す確実なシグナルだ。

公募価格を大幅に下回る価格で、これを発表したら赤信号だ。

持ち続けると、これまで積み上げてきた含み益を一挙に失うことになる。


★まとめ

いかがでしたか?

さすが、ページ数が多いこともあり、一冊に対する内容の濃さが半端なかったです

株式市場だけでなく、債券、金利動向も同時に確認すべきことやこれまでギャンブルだと考えていた投機についても学びになりましたし、これからの取引に取り入れていきたいと思います!

また、銘柄選定時・銘柄保有時のホームワークは忘れないように!!

それでは皆様ごきげんよう、次回もお楽しみに!


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